vol.1 Eyelash salon Licht ~リヒト~ 代表 大橋 佳枝 様





Eyelash salon Licht ~リヒト~ 代表

大橋 佳枝 様

Ohashi Yoshie












“リヒト”とは、ドイツ語で「光」という意味。
女性が光り輝くことを願い店名にしました。

専門学校を卒業して美容師を6年経験。その後、会社員時代を経てカフェで勤めていた頃。手に職をもって長くやっていける仕事を模索しはじめ、美容の世界に戻りたいと感じていました。それと同時にブランクも感じていたのですが、カフェのオーナーが「美容師免許を活かしてマツエクやってみたら?」と背中を押してくれたこと、そしてエステサロンの経営をしている知人が空きスペースを使ってマツエクをやってみない?と声をかけてくれたことが重なり一念発起。もともと自分自身で立ち上げることにも関心があったため、マツエクの仕事は独立も視野にいれられるチャンスだと思いました。このサロンでは3年間お世話になり、技術や接客の奥深さを学ばせていただきました。

美容のお仕事に就く前の会社員時代には、心のケアの重要性を感じることがあり、勤めながら学校に通い始めました。そこでの授業の中にあったコラージュという心理療法に特に面白みを感じ惹かれるものがあり、メンタルケア心理専門士®の資格をとり、コラージュセラピーも学びました。現在は、マツエクサロンの経営をしながら女性の自立を目的としたイベント企画の活動もしていて、コラージュのワークショップを開催しています。参加してくださった皆さんと一緒に、自分自身の心に向き合いケアすることを楽しみながら行っています。マツエクのサロンでもイベントでも、皆さんに光を感じてもらえるよう、輝く女性の背中を押す気持ちで私自身も楽しんでいます。


自分の気持ちが美容のお仕事・独立という方向に行きはじめた時に不思議と重なった出会い

独立にあたって、まずは主人に相談し、仕事も家庭も両立できる女性としての生き方を話し合いました。何年も前から夫婦で不妊治療にも取り組んでいたので、心と体の負担を心配していた主人の気持ちを尊重し、美容のお仕事で独立できないならばと、別の業界にいくことも考えたのですが、どうしても自分自身の気持ちが諦めきれませんでした。話し合いを重ねるうちに、なんとかお互いの気持ちを共有することができ、今では1番の応援者です。

家族の理解を得て独立が現実のものとなってからは、友人であったラクレアの大谷さんに相談し、商工会に登録したり物件を探したりなど、どんどん形が見えてきて一気に進めることができました。カフェ勤務時代の出会いや、主人の理解、同世代で同じ女性経営者としてイキイキしている大谷さんとの出会いなど、要所・要所でターニングポイントとなるような出来事があり、ここまで来られたと思います。

大谷さんとは、私が主催したイベントで、もう1人の主催者の繋がりでイベントにいらしたのが最初の出会いです。その数年後、賃貸物件を案内してもらいに入ったお店で対応してくださったのがまだお勤めだった頃の大谷さんで、「もしかしてイベントでお会いした、あの…」と記憶がよみがえり縁を感じました。数年前の物件案内の際に感じていた人柄や信頼感から、独立をする時は大谷さんに相談!と、すんなりと話が進んでいきました。物件の相談にとどまらず、今ではラクレアさんのフリースペースをレンタルさせてもらい、コラージュのワークショップを開催しています。ラクレアさんの場所はとても説明しやすく、フリースペースも使いやすいです。ワークショップの参加者さんからは、次は私もここで何かやりたいという声があがったりもして好評で、和気藹々とコミュニケーションをとりながらイベントを開催できました。


お仕事も日々の暮らしも丁寧に

お仕事をする際には、接客も技術も丁寧さを心がています。お客様の声に耳をかたむけ、快適に過ごしてもらえるようサロンを整え、あらゆる面で丁寧さを忘れないようにしています。それはプライベートでも同じで、食事に気を配ったり、家族や友人とのコミュニケーションも丁寧にすることで、感謝の気持ちが伝わりお互いに気持ちが軽やかになることができる。それが、仕事と家庭の両立にもいい影響をもたらしてくれていると思っています。

全てを自分で決めすぎないで身近な人に話をしてみることで、自分1人ではないという実感をもち、共有をしながらお仕事をすることができています。サロン入口の看板は主人が描いてくれたもので、同じく看板にあしらわれている花のデコレーションは双子の姉が作ってくれました。看板はお客様をお迎えするお店の顔です。ずっと形として残るものを大切な人と一緒に作ることができ、よりいっそうの愛着をもってお仕事に丁寧に向き合えています。

サロンでは、家みたいでリラックスできるという声をいただくことがあります。お客様に座っていただく椅子が好評で、マツエクの施述中は寝ている方も多いですね。信頼していただいてるのを感じます。場所も好評で、ラクレアさんに相談してよかったなと思いました。遠慮しがちなことでも話ができ、自分のライフスタイルや想いの実現というところから話ができるのがいいですね。物件の話から脱線してお喋りが盛り上がってしまう時もあるくらい身近に感じられ、物件探しの枠をこえて時間をかけて親身になってくれます。


休日の気分転換

休日は主人とサイクリングをして過ごしています。ロードバイクレースに出る主人の応援をしたり、自分自身もクロスバイクに乗り近郊のグルメを自転車でめぐります。これまで、佐野から桐生、そして館林をまわったことも。50km走るという目標をたてて出かけたものの途中の館林で達成してしまい、せっかくだから60kmを!と目標を10kmプラス。カフェに立ち寄って休憩も楽しみながら走破しました。


女性ならではの共感力、“おうちサロン”を増やしていきたい。

女性の口コミ、拡散力は大きいものがあります。憧れや、“こうなりたい”という気持ちを持っている方がサロンやイベントに来てくださると、お話していて気持ちを共有しやすい。その女性ならではの共感力に、具体的な数字などの経営的な考えを加える男性的な行動力の両方が持てるのが女性の強みだと感じています。将来的には、大型店やテナント出店にはない良さのある“おうちサロン”を増やしていきたい。そのためには、まずは自分のサロンから任せていけるような人材を育成して、独立を考えている女性の相談にのり、家事や育児との両立ができるライフスタイルを応援したりなど、サロン運営やイベント主催の経験をいかして展開していきたいと考えています。これまで定期的に開催してきている「プティパ」というイベントは年2回、その他、ランチ会の主催も行っています。それらを通して、何かやってみたいという女性の背中を押して、店名にこめた願いの実現をしていきたいです。

  


サロン情報
Eyelash salon Licht ~リヒト~


〒327-0843 栃木県佐野市堀米町1696-1 コーポラスアベニュー302
tel.0283-86-9101
licht2018.3@gmail.com
10:00~20:00(最終受付18:00)
定休日:日曜/平日不定休
https://ameblo.jp/licht-n-e
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